化学系編入生の日記

化学系高専生が旧帝大学に三年次編入するまでの勉強法、編入後の学生生活に関しての日記です。 趣味の将棋やルービックキューブに関しても書きます。

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編入試験参考書 ~物理~ 


物理の勉強は4年の秋から始めました。

<初期状態>
・高校物理は力学、熱力学はセンター試験レベルはほぼ理解。
・大学物理は授業で少しやっていたが、覚えていない。

<参考書・問題集>
まずは高校物理から始めました。

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)
物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)
物理のエッセンスの力学、熱、電磁気の章を2周、間違ったところをもう一周しました。


名問の森物理 (力学・波動) (河合塾SERIES)
名問の森物理 (電磁気・熱・原子) (河合塾SERIES)
物理のエッセンスを終えた後に、名門の森の力学、電磁気、熱を一周しました。


ここ以降に大学物理に入りました。
参考書として、高専の応用物理を使いました。
また、ここでマセマの電磁気学の参考書を使い勉強しましたが、京都大学の受験を断念したため
大阪大学基礎工学部の試験に合わせて電磁気を勉強する事を止め、力学・熱力学に集中しました。

基礎物理学演習 (1) (ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1))
この本は、力学は質点・剛体の章を中心に、熱力学は全てやりました。


ここで、神戸大学理学部の受験が終わり、大阪大学受験まで二週間を切ったので焦りを感じ始めラストスパートを掛けました。

詳解力学演習
この本を二週間で剛体の部分を解けるようになるまで繰り返して定着させました。


過去問ですが、京都大学の物理は解きやすいので物理だけで言えば阪大基礎工の方が難しいです。
受験一週間前から解き始めて、大阪大学の過去問を5年分解きましたが、5~7割程度は解けていました。
大阪大学受験本番では、物理は易化したため満点近く取れました。(どこも間違った気がしていません。)

熱力学は、化学科であれば物理化学の熱力学の部分をしっかりと勉強すれば、高校物理がある程度理解できていれば
初見でも半分くらいはできると思います。


他にも使った参考書を挙げておきます。
・アトキンス 物理化学(上)
・物理学演習―ファイリングノート (1)
・スバラシク実力がつくと評判の演習力学キャンパス・ゼミ
・演習力学 (セミナーライブラリ物理学 (2))


編入試験参考書 ~数学~


数学の勉強は4年の春から取りかかり始めて、4年の夏から本格的に始めました。

<初期状態>
・高校数学でやる範囲を趣味でやっていた。
・高専で使っているような教科書の内容はほぼ理解できている。

<参考書・問題集>
解析入門 (東京大学出版会)

線形代数入門  (東京大学出版会)

上の三冊は時間に余裕があったり、数学に興味のある人には最適な本ですが、編入レベルとしてはオーバーワーク気味です。
実際使ってはいませんが、下の二冊が編入試験対策の参考書としてはオススメです。

大学・高専生のための解法演習 微分積分〈1〉<2> (極めるシリーズ)

大学・高専生のための 解法演習 線形代数 (極めるシリーズ)



編入試験対策用問題集も解きました。
東大・京大を受験する人は大学院入試対策の問題集もかなり役立ちます。



その他使った問題集を挙げておきます。
・明解演習微分積分 (明解演習シリーズ)  小寺 平治
・明解演習 線形代数 (明解演習シリーズ)  小寺 平治
・細野真宏の確率が本当によくわかる本 (細野真宏の数学が よくわかる本)  細野 真宏
・応用数学 大日本図書; 新訂版 (2007/07)


大阪大学の受験の本番では数学は見たことのない問題の連発、焦りで0~2割程度しかできてないですが、
過去問では毎年7割以上は取れていました。
東大・京大の数学も大体解けるようになります。






進路に関する略歴 

暇つぶしに広島大学、神戸大理学部、大阪大学基礎工学部に合格するまでの簡単な略歴を参考程度に書きます。

~4年の春まで (編入試験勉強を始めるまで)~
・席次 15→10→8
・TOEIC 550 (3年の10月)
・大学編入は頭に考えていましたが、特に勉強をするわけでもなくテスト勉強も一夜漬けという感じでした。

~4年の春~
・東京大学への進学を考え始め東大編入体験記のホームページを見つけやる気になり編入試験勉強を開始する。
  東大の編入試験科目である数学から勉強を始めました。

~4年の夏~
・併願校として大阪大学基礎工学部を受験することを考え始める。
 数学は三か月で一通り終わらせて、この時期から専門である有機化学、物理化学の勉強を始めました。

・大阪大学基礎工学部の数学の過去問を3年分解き、7割程度取れていることを確認。

~4年の秋~
・東京大学の試験日程を確認し、バスで10時間かかること、一次と二次試験の日程間隔を考慮して受験を断念。
・京都大学工学部を目指す。
・高校物理の勉強を始める。
 
~4年の冬~
・TOEFLの勉強を始める。
・数学はほぼ終わり、いろいろな大学の編入試験問題を片っ端から解いていました。ここ以降数学はやっていません。
 過去三年分で数学は大阪大学7~9割、東京大学6~8割、京都大学5~6割程度はできてました。

~4年 3月~
・4年の席次を2番で終える。
・専門の勉強を始める。
有機化学、無機化学、物理化学、分析化学、量子化学を中心に教科書、問題集を使って勉強しました。
ここ以降は専門と、物理しかしていません。

~5年 5月~
・TOEFL ibtの申し込みに失敗して京都大学受験を断念。
ここで広島大学、神戸大学理学部、大阪大学基礎工学部を受験することを決めました。

・電磁気の勉強を諦めて、力学、熱力学に専念することにした。

~5年 6月~
広島大学の受験

・神戸大学理学部化学科の過去問を化学のみ7年分解き、7~8割取れていることを確認。
・阪大基礎工の過去問を5年分解き、数学7~8割、化学8~10割、物理5~7割取れていることを確認。
このとき英語はやっていません。

~5年 7月~
神戸大学理学部の受験
出来は英語4~5割 専門8~9割
受験後英語ができていないことに気づき、大阪大学の受験までの二週間で速読英単語上級の単語を一日500ずつ確認する作業に入る。また、物理に不安を感じ始め、力学演習で質点、剛体の問題を解きこむ。

大阪大学基礎工学部の受験
出来は英語7~8割 数学0~2割 専門10割


~まとめ~
勉強時間は通して平均6時間程度ですが、バイトをしていたり、全く勉強をしない日や逆に10時間に挑戦した日もありました。
終わってから振り返ってみると、高い目標を持って早い段階から勉強を始めていたため、
あまり無理をしなかった編入試験期間だったと思います。




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